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福祉型障害児入所施設くすのき寮
くすのき寮では30名の子どもたちが共同生活をしており、日中は地域の幼稚園、小学校、中学校、いなば園に隣接する特別支援学校に元気に通っています。
寮の前には広々とした屋外スペース(ふれあい広場)があり、子どもたちは外で元気にサッカーやおにごっこなどの遊びに取り組み、体力や協調性を養っています。また、自然に触れることで子どもたちの感受性が刺激され、豊かな経験を積むことができています。
子どもたちが安全で快適な環境の中で成長し、自己肯定感を高めながら、生き生きとした日々を送ることができる環境作りを大切にしており、また、子どもたちの笑顔と成長は、くすのき寮のスタッフにとっても大きな喜びとなっています。
事業内容および特色
くすのき寮は三重県内にある4つの福祉型障害児入所施設のうちの1つで、虐待やその他の家庭事情により、家庭での適切な養育等が困難な児童の保護及び療育等を行っており、未就学児~18歳までの幅広い年齢層の子どもたちがチューリップグループ、たんぽぽグループの2つのグループに分かれて共同生活をしています。
年齢層だけでなく、障害の程度も軽度から最重度まで幅があることで、年長児が年下の子や重度の子のお世話をしたり、声をかけて次の行動を促してくれるなどの微笑ましい姿があり、年少児らもお兄さんやお姉さんの言葉にはしっかり耳を傾け、適切な行動を模倣するなど、子どもたちの間に良い関係性が生まれています。
18歳(高校卒業)になると社会に巣立っていく子どもたちが社会生活にスムーズに移行していくことが出来るように、社会のルールやマナー、身だしなみ等の学びを日々の活動の中に多く取り入れ、安心して飛び立っていける環境を築いています。
事業種別
- 福祉型障害児入所施設
- 短期入所
- 日中一時支援
定員
- 福祉型障害児入所施設:30名
- 短期入所:(空床型)
- 日中一時支援:数名
職員
- 管理者
- 児童発達支援管理責任者
- 児童指導員
- 保育士
- 職業指導員
- 児童支援員
- ソーシャルワーカー
- 看護師
主な行事
- 定例事業
- 防災訓練・精神科・個別支援会議・子ども会議・コンビニ外出
- 主なイベント
- 納涼大会(夏)・ふれあい祭(秋)・クリスマス会・初詣・新年会・流しそうめん・お楽しみ会・おやつ作り・イルミネーション外出・公園外出・ドライブ外出・買い物外出
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公園外出
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納涼大会
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ふれあい広場での外遊び1
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ふれあい広場での外遊び2
施設紹介
くすのき寮は、寮内がたんぽぽグループとチューリップグループの二つに分かれており、男子中高生を中心とした子どもたちが生活するたんぽぽグループ、女子中高生や年少の子どもたちが生活するチューリップグループとなっています。
寮内は一人ずつの個室になっているため、お部屋で一人の時間をゆっくり静かに楽しむことができたり、みんなと過ごしたいときはお部屋から出て、友だちや職員と楽しく過ごしたりしています。
また毎月開催される子ども会議では、子どもたちが主体となってやりたいことや行きたいところ、催し物や発表内容などの意見を募り、子どもたちの希望を実現させていく取り組みを行っています。
- くすのき寮廊下
- 食堂
- 利用者居室
- デイルーム
利用者の声
ふれあいさいの時間たのしかった。
アイスクリームがよかった。
ふうせんバレーがたのしかった。
(令和4年度ふれあい祭 利用者アンケートより抜粋)
がいしゅつがいけてたのしかった。またがいしゅつをいきたい。
かいものができるようになってよかった。
(令和4年10月子ども会議より抜粋)